税理士事務所の初出勤日までに確認しておきたいこと

当ページのリンクには広告が含まれています。
8chunmama

こんにちは。8chunmama(はっちゅんママ)です。

今回は、めでたく税理士事務所に就職・転職が決まったら初出勤日までに押さえておきたいことをご紹介します。

目次

初出勤日前に確認しておきたいこと

就職活動や転職活動の時に直接応募だった場合は自分でメールや電話で、転職エージェント会社を介している場合は転職エージェントさんを通して、事前に確認しておきましょう。

  • 初日の持ち物
    筆記用具、電卓のほかに何が要るか、確認しておきましょう。
    質問したら「別にないですよー。」と言われたけど、実は当たり前すぎて思いつかない・久しぶりすぎて思い出せなかっただけ、ということもあります。
    たとえば、

印鑑(雇用契約などに必要な場合あり)

雇用保険の被保険者番号の分かるもの(週20時間以上勤務の場合。番号が分からなくても手続きは可能です。)

メモ・ノート・ふせん・文房具(支給されない事務所もあります)

室内履き(土足OKでも、足が蒸れるのが嫌な人は持参してよいかを確認)

昼食(外に買いに行けない状況・立地もあり得ます)

などが説明から漏れる場合があります。
また、コップ・飲み物については、何も言われなければ水筒やペットボトルを持参しておき、初日に「皆さんどうされていますか?」と聞いてみましょう。
また、税務ハンドブック・税務インデックスなどの自分が実務に使いたいものは言われなくても持参しましょう。※これらの本は事務所で支給される場合もあります。

マスクは紙マスクが必須の事務所と、そうでない事務所があるでしょう。
自分が肌荒れなどの関係で布マスクじゃないと困る人などを除き、面接時に面接官がどうだったかに合わせればよいでしょうし、紙・布どちらでも良いように準備しておくと良いかもしれません。

  • 服装、靴
    男性はスーツと革靴が定番ですが、女性はオフィスカジュアルOKの事務所もありますし、制服貸与であれば普段の服装で大丈夫でしょう。
    職種によってスーツ着用の場合もあるでしょう。
    つま先の見えるサンダルは来客対応する人は禁止、という場合もあります。

    また、男性でもクールビズ期間の転職の場合は何かしらルールがあるかもしれませんし、白シャツにジャケット着用、という慣例かもしれません。
    面接官やお茶を出してくれた人、事務所ホームページのスタッフの写真を見て雰囲気を感じておくとよいでしょう。
  • 定期券や回数券について
    交通費はお給料で通勤手当として出るんでしょ、と思っていたら、そうではないことがあります。
    定期券や回数券を現物支給されたり、精算に領収書を必要とする事務所があるのです。
    定期券や回数券を自分で買ってよいか、念のために事前確認しておきましょう。
  • 何かあったときの連絡相手・連絡方法
    何かあったときというのは、急な欠席・遅刻時の連絡相手・連絡方法ですが、初日から休むことを想定しているようでいけないかなと思って、このような表現しました。
    電車が事故で遅延している、自分や子どもが発熱した、警報が出た。。。
    まさか初日からないでしょう、と思っていても、何が起きるか分かりません。特にお子さんの体調不良で休む役割の方は事前に聞いておきましょう。
    もし確認し忘れたら、事務所の代表番号に電話連絡するとよいです。
    フリーダイヤルに掛けると、電話を受けた側にもフリーダイヤルに掛かってきたことが分かることがありますので、通常の番号に掛けたほうがよいかもしれませんね。
  • 給与振込口座
    事務所によっては、振込手数料節約のため給与口座の銀行を指定している場合があります。
    もし口座を持っていない銀行を指定されると、就職してからでは平日に銀行に行く時間がなくて困ることもあります。
    また、ネットで口座開設できる場合もタイムラグやそれなりの手間がかかる場合もあります。
    給与振込口座の金融機関は指定されているか、事前に確認しておきましょう。
  • その事務所にいる税理士
    本当は面接前に確認しておきたいところです。
    これは事務所に問い合わせるのではなく、日税連の税理士情報検索ページ

で事務所名・事務所所在地を入力してしましょう。個人の事務所は、事務所名は登録上「所長のフルネーム+税理士事務所」ですので、注意が必要です。また、同一のオフィス内の個室に事務所を構えている(ことにしている)税理士もいたり、同じオフィルなのに部屋番号やビル名の表記が異なる税理士もいますので、注意しましょう。
なぜ税理士を把握しておいた方がいいかというと、税理士はプライドが高い人が多いので、事前に把握しておいた方がよいのです。税理士だと名乗る前から認識されていて、悪い気はしないでしょう。(もし検索魔だと警戒されたら、転職活動時に調べたほうがよいとネットで書いていたので、とでも言っておきましょう。)
腰が低くて事前に検索してなかったら税理士だと分からない人税理士、先生と呼ばれているけど登録していない人、13万台~14万台だけど会ってみたら年配だった税理士(=国税OBの可能性大)、パートだけど実は税理士・・・。

まとめ

今回は、自分や周囲の経験から、転職先で初出勤日までに確認しておきたいことをご紹介しました。下記に項目のみを再掲しましたので、メールや電話などの問い合わせ時にご活用ください。

  • 初日の持ち物
    筆記用具、電卓
    印鑑
    雇用保険の被保険者番号の分かるもの
    メモ・ノート・ふせん・文房具
    室内履き
    昼食
    コップ・飲み物
    税務ハンドブック・税務インデックス
    マスク(紙マスク/布マスク)
  • 服装、靴
  • 定期券や回数券について
  • 何かあったときの連絡相手・連絡方法
  • 給与振込口座
  • その事務所にいる税理士(事務所に問い合わせたらダメ!

広告

税理士業界最大規模の求人数を誇る|税理士法人への転職ならヒュープロ
税理士・科目合格者の転職にマイナビ税理士
※マイナビのプロモーションを含みます。
税理士の転職ならMS-Japan
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次